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猫が痩せた!猫の食欲はあるのに痩せる場合の対処法と体重確認方法

かわいい愛猫を撫でていたら、あれ?なんだかちょっと細くなった?骨がごつごつ触るような気もする・・・痩せたかも?と感じるようなことはありませんか?人間よりだいぶ体の小さい猫ですから、少しの体重の変化も人間に換算するととても大きい変化になります。少しでも早く気づいてあげることが大事です。猫が痩せたかもと思ったらどうしたらよいかについてまとめます。

猫の標準体重

猫

猫が痩せたと言っても、そもそも猫の標準体重を知っておかないとそれが適正な体重に戻っただけなのか痩せすぎてしまっているのか判断ができないと思います。品種や種類、体格などによって個体差は有りますが、成猫の標準体重は概ね3.0kgから5.0kgくらいのようです。ただ大型の猫種の場合は6.0kg以上でも適正な場合もありますので、ご自分の猫の品種の標準体重は調べておいた方が良いかと思います。猫はだいたい1歳が人間の20歳くらいの計算になり、そこで成長が止まります。ですので1歳の時の体重がその猫の適性体重と判断しても差し支えないでしょう。猫の場合、適性体重から15%~20%以上多いようだと肥満と考えられます。

猫が痩せたかもしれないと思ったときの確認方法

猫抱っこ

まずはきちんと定期的に体重測定をして管理することが大切です。目安としては月に1回程度でしょうか。体重計におとなしく乗ってくれる猫であればいいのですが乗ってくれない猫がほとんどだと思いますので、そういう場合は人間が猫を抱いて体重計に乗って計り、そのあと人間だけで体重を計り、差し引きすれば猫の体重が出ます。人間の体重測定もできて一石二鳥です。いざというときのために記録を取って残しておくと変化がわかりやすくて良いですね。

この体重が急に減ってきたとなると何かしらの原因があると考えられます。概ね1か月に5%以上の減少があるようだと原因を調べて対処する必要がありますし、10%以上減るようなら重篤な病気の可能性も出てきます。しかし猫にも人間同様個体差がありますので、体重だけで太りすぎているとか痩せているとかの判断はできません。しかし猫や犬の場合「ボディ・コンディション・スコア(BCS)」という便利な指標があります。

これは見た目と体を触った時の感触で太りすぎていないか痩せていないかを判断する方法です。肋骨部分と腰とお腹を5段階評価で判定します。背中や脇を触ってみて肋骨がうっすらわかる程度が適正となります(BCS3)。それより細かったり肋骨が見てわかるレベルだと痩せすぎ、肉付きが良すぎて肋骨がわからないようだと太っているという判断になります。

食欲はあるのに痩せる

猫

確認した結果、これは明らかに痩せているとなった場合はその原因を調べて対処が必要です。これには2パターンあって、食欲はあって良く食べているにも関わらず痩せていく場合と、そもそも食欲が減退していて食べる量が減っている場合です。食欲があるのに痩せていく場合については、少し深刻かもしれません。楽観的な要因をあげるなら、猫の生活環境が変わりよく運動するようになってカロリーの消費量が増えた場合など、今までの食事の量だと摂取カロリーが足りないということもあるようです。また年齢とともにたくさん食べるようになっているのに食事の量があまり変わっていないという場合も単純に摂取カロリー不足で痩せてしまいます。

こういった場合は食事の量を増やしてあげることで解決されます。しかしそうではない原因の可能性もあり、そちらの方が深刻です。食べているのに痩せてしまうというのは大きな病気が隠れていることがあるからです。猫に多い慢性腎不全、糖尿病、甲状腺の疾患、お腹に寄生虫がいる場合にも食べているのに痩せるということが起こるようです。この場合は食事の量を増やしたところで原因となる病気を治さないことにはいずれは体が衰弱して危険な状態になりかねないので速やかに動物病院を受診する方が良いでしょう。

そもそも食欲がなく食べる量が減った

猫餌

猫は繊細な生き物ですので、何かの原因で食欲を失うことはよくあります。例えばストレスによる食欲不振などはその最たる例です。猫は引っ越しや同居家族の変化などの環境変化がストレスになりますので、例えば引っ越ししたら食べなくなった、という話はよくあります。少しでもストレスを解消できる方法があれば実践してもらいたいですし、飼い主さんはできるだけ猫のそばに居て安心させてあげることで自然と食欲が戻ってくることも多いのがこのパターンです。それ以外の原因では、口内炎や歯肉炎などが痛くて食べられないということもよくあります。

食べたい気持ちはあるけど痛くて食べられないという猫にとっても辛い状況ですね。日ごろから猫の口の中の管理もしっかりしてもらいたいですが、もしなってしまった場合は動物病院を受診しましょう。さらにはそれ以外の疾患が原因で食べる気力がないという可能性もあります。本来ならそこまで重症化する前に気付いてあげたいところですが、猫は自分の体調不良を隠す動物ですのでなかなか気づかず、気付いたときにはかなりの重症ということもあります。そうなる前に気付くために体調管理はしっかり行いましょう。

また猫は高齢になると寝る時間が長くなることもあり、動かない分自然と食欲がなくなります。必要なカロリー分を食べるのが難しくなっているようであれば、高齢猫が食べやすい柔らかい食事に変えてみたり嗜好性の高いもの、カロリーの高めの食事に変えてみるなど対応してみることが大事です。痩せすぎてしまうと他の病気の原因にもつながりますので猫が心地よく過ごせるように体重管理からやっていきましょう。

猫の体重管理をする方法

猫

月に1度体重を計り、記録に残すこと。これが一番簡単で確実な方法です。表などにまとめることができればわかりやすくて良いですね。できれば日々の食事の量や排せつの量、回数なども同じく記録に残すことができれば良いですがなかなか難しい場合も多いと思いますので、月に1度の体重測定の管理から初めてみるのはどうでしょうか。

まとめ

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猫の健康管理をする上で気にしなければいけないことはたくさんあります。毛並みや毛艶、排泄の回数や量、水分の補給量なども猫の健康のバロメーターではありますが、体重の変化は見た目でもとてもわかりやすいので気付きやすい指標です。日々愛猫をきちんと見てあげて健康に長生きしてもらえるように頑張りましょう。

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