子猫

猫にお返事をもらってコミュニケーションを取る5つの方法

猫の飼い主さんの中には猫に話しかけてコミュニケーションを取る方も多いですよね。飼い主さんの声掛けに反応して返事をしてくれることもあると思います。猫はどんな時にどんな気持ちで返事を返してくれているのでしょうか。猫の返事についてまとめます。

猫は頭の良い動物

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猫は実はかなり頭の良い動物だということはご存知でしょうか。主要なペットの中では犬とほぼ同等かそれに次ぐ知能を持つと言われていて、人間の発する言葉のうち、頻繁に使う言葉は意味も分かっていてちゃんとそれに反応してくれます。人間でいうと1歳か2歳程度の知能を持つと思えば良いかと思います。例えば、その猫の名前を呼ぶと反応するけど、別の猫の名前を読んでも反応しないなどあると思いますが、これはきちんと自分のことが呼ばれているというのを理解しているということですね。他にも、ご飯という言葉には反応するという猫も多いですね。

犬は集団生活をしている動物なのでリーダーである飼い主さんに喜んでもらいたいと思う動物です。ですのでいろいろな言葉を覚えて反応するようですが、猫は単独行動を好む生き物です。言葉の意味を理解していても自分に必要ない、興味ない言葉には反応しないことが多いです。その結果、他の言葉には反応しないけどご飯という言葉には反応するという猫が多いのかと思います。

猫が鳴いて返事をする理由

猫

自然界では、猫はほとんど鳴き声を出さないということはご存知でしょうか。むやみに鳴いてしまうと獲物や敵に自分の居所を教えてしまうことになりかねないので、野良猫はほとんど鳴くことはありません。猫同士は鳴く以外の方法でコミュニケーションを取っているのですね。例外は相手を威嚇するときやケンカのときくらいでしょうか。それなのに飼い猫はなぜ、飼い主の声掛けに返事をしてくれるのでしょうか。

それはひとえに、猫が人間に合わせてくれている、ということです。何かのタイミングで、猫は飼い主に自分の要求を通すには猫同士のやり方より鳴いてアピールするのが一番確実というのを学んだのでしょう。これも猫が賢いということの証明になりますね。

返事をしてくれやすい猫とは

猫

しかし、すべての猫が返事をしてくれるわけではありません。声をかけても無反応の猫もいます。猫自身の性格によるので一概には言えませんが、ある程度の傾向はあります。まず、雌猫より雄猫の方が鳴いて返事をしてくれることが多いようです。雌猫は比較的クールな猫が多いのですが、雄猫は甘えん坊が多いというところがその理由です。性格的に甘えん坊の猫ほど人間にべったりくっつきたがりますし、距離感が近いです。

そして甘えん坊の猫は飼い主さんに甘えて鳴き声でアピールすることも多いようですね。もう一つは多頭飼いされている猫より単独で飼われている猫の方がより返事をしてくれることが多いということです。単独で飼われている猫はコミュニケーションを取る相手が飼い主さんに限られます。遊んでもらいたい、構って欲しいなどの要求があった場合、単独で飼われている猫は飼い主さんに要求するしかないので、相手によりよく伝わるコミュニケーション方法を習得したということでしょう。

多頭飼いされている猫は、猫同士でコミュニケーションを取る場合には鳴き声に頼ることはほとんどありません。ご飯が欲しいなどどうしても飼い主さんにコミュニケーションを取りたいときには鳴くこともありますが、あまり頻繁には必要ないので鳴く習慣をつけにくいのでしょう。

実はほかにもある猫の返事の種類

猫

ところで、猫の返事の仕方にはたくさんの種類があるのはご存知でしょうか。概ね飼い主さんに対してだけ行うのが鳴くという方法ですが、他にもいくつかあります。猫同士でも行いますが、人間に対しても行うお返事方法ですので、鳴いてくれないけど実は返事してくれていたということに気付くかもしれませんね。まずは尻尾を使うという方法です。これはわかりやすいので猫を飼う人ならみなさんご存知でしょう。ご飯だよ、などと声をかけるとしっぽをピンと立てて駆け寄ってくることがあると思います。尻尾を立てるのは嬉しいときですね。

また、聞こえているはずなのに鳴きはしないで尻尾の先をゆっくり振ることもあると思います。これは聞こえてはいるけど鳴いて返事をするのが面倒くさい猫がよくやる方法ですね。マイペースな猫らしい方法です。猫の尻尾は非常に表情豊かですのでよく観察すると猫の気持ちがわかりやすいと思います。また、飼い猫が目を合わせてゆっくりまばたきをしてくれたことはないでしょうか。これはかなり信頼されている場合でないとしてくれない、親愛の情の表現です。

自然界でいるとき、ゆっくり目を閉じるなどしていては敵を見逃すかもしれませんし、その隙に襲われるかもしれないのでまずこういった行動はしないですが、飼い猫なら安心安全の家のなかで生活できるのでこういったコミュニケーションを取ることもできるのですね。もし飼い猫が自分と目を合わせてゆっくり瞬きしてくれたらありがたく受け取って、自分もゆっくり瞬きを返してあげましょう。

また、口の動きはニャーと鳴いているときの動きをしているのに声は出さない、ということもあります。サイレントニャーと呼ばれていて、元々は子猫が母親に甘えたり母乳をねだったりするときに使うやり方です。ただ実は、人間にはただの鳴きまねのように見えますが、実は人間の耳には聞こえない高周波の音で鳴いているのです。ですので他の猫にはちゃんと聞こえている鳴き声なのです。このサイレントニャーを飼い主さんに向かってしてくれるということは、飼い主さんに相当甘えてくれているということになります。幸せなことですね。

猫から返事をもらいたいなら

少年と猫

つまり、飼い猫に返事をもらってコミュニケーションを取りたいなら、まず猫の信頼を得るということが大事です。日々のお世話に親身に取り組むのは当たり前ですが、声掛けをしてブラッシングをしてあげるとか、声をかけてご飯をあげるとか、猫が喜ぶことをするときに声をかけてあげるとお返事をもらいやすくなるかと思います。

まとめ

猫

猫が返事をしてくれるかどうかは猫に喜んでもらえるお世話をすることが大前提ではありますが、何と言っても相手はマイペースな猫です。人間の思った通りには動いてくれません。それでも広い心でのんびり待つことを続けていれば、いつかお返事をしてくれることもあるかもしれませんね。

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