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猫の落下事故を防止するための4つの落下防止策!落下してしまった時の対処法

猫が高いところが好きなことはよく知られていることだと思います。紙一枚でも敷いてあれば上に乗るというくらい、猫は高いところが好きです。高いところに上っても持ち前のバランス感覚で上手に歩くのですが、やはりうっかり落下という不慮の事故は起きるものです。猫の落下事故を防ぐために何ができるか、まとめます。

猫が高いところが好きな理由

猫寝てる

猫が高いところが好きな理由は、その歴史に遡ります。今の飼い猫の先祖はリビアヤマネコと言って、森林で暮らす猫でした。餌を取ったり、外敵から身を守ったりするためには高い樹などに登り、上から獲物を狙ったり敵を避けたりするのが効果的だったのですね。その名残で現代の飼い猫も高いところに執着するようになっているのだと思われます。現代、キャットタワーなどの高いところに上ってゆったりくつろいでいるのは、大昔に高い樹の上で外敵から身を守りながら体を休めていた時の感覚なのかもしれません。

ベランダからの落下防止策

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猫が落下により死亡するような大きな怪我をする可能性があるのは、圧倒的にベランダからの落下事故が多いです。一戸建てではなく、高層マンションのベランダから落下してしまうと、相当な高さです。猫の感覚では自分がそんな高いところにいるとは思わないでしょうから、簡単にベランダの手すりなどに上ってしまうのですけど、うっかり足を踏みはずしなどしたら即大怪我間違いないということになります。

そんな危険な落下事故を防ぐには猫をベランダに出さないということがまず一番大事なことになりますが、どうしても猫がベランダに出たがる時は対策を万全に取っておきましょう。おすすめとしては鳥よけネットの使用です。ベランダに張って鳥が入ってこないようにする、糞害防止のためのネットですが、屋根からぴっちり張ることで猫が落下するのを防ぐことができます。隙間があると柔軟性の高い猫はそこから外に出ることができてしまうので気をつけましょう。

窓からの落下防止策

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先ほどのベランダからの落下防止策にも通じますが、そもそも猫が窓を自由に出入りできないようにすれば、窓からの落下は防げます。園芸用のパーテーションや、100均などで売っている網状のパーテーションはサイズもいろいろありますので、窓のサイズぴったりのものを用意すれば脱走防止かつ落下防止に使えます。夏場は網戸にしておくことが多い窓でもこれを使うことによって網戸を破って脱出という事故も防ぐことができます。また、猫は案外器用で鍵のかかってない窓くらいなら簡単に開けてしまいますので戸締りは大事ですが、仮に鍵をかけ忘れたとしてもパーテーションがあれば脱出は防げるかもしれません。

キャットタワーからの落下防止策

キャットタワー

猫は広いスペースより高さのあるスペースを好みます。高いところでくつろいだり上下運動をすることでストレス解消にもなりますので、そのためにキャットタワーは便利な家具です。しかし慎重に選ばないとキャットタワーの高いところから落ちてしまう猫もまれにいます。多くの場合はうっかり足を踏み外した、というより滑って落ちたとか寝返りを打って落ちたいうことが多いようです。キャットタワーの素材に滑りにくいものを用いたり、滑りやすい素材なら端に滑り止めをつける、くつろぐための台の端には落下防止の縁と作り浅い箱状にするなど、猫の安全に配慮したキャットタワーを選びましょう。

吹き抜け、手すりからの落下防止策

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階段の吹き抜け上周辺に猫が通過できるような足場があったり、手すりに猫が乗れる状態になっていると、そこからの落下事故というのも起こります。猫にとっては上から見下ろせる快適な場所ですが、吹き抜けというのは結構な高さです。決してそのままにせずにネットを張りましょう。万が一落ちたとしてもネットが受け止めてくれます。ネット部分をハンモックと勘違いしてくつろいでしまう猫もいるようですが、落下事故を起こすよりはずっと良いのでご愛敬です。

階段の手すりからの落下事故については登れないようにすることです。足場になるようなものがあるのならその足場に登れないようにすることと、手すりの上に猫がよじ登れないようなボードを立てると、猫が駆け上がったとしても手すりの向こう側に落ちることはありません。

それでも落下してしまったとき

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それでも猫が落下事故を起こしてしまった場合はどうしたらよいでしょうか。まず猫がどこか怪我をしていないか調べましょう。体を触ってみて痛がったりしないでしょうか。またどこか暗い部屋の隅のほうに隠れて出てこないなど普段と違う行動が見られた場合、どこかに怪我をしている可能性があります。また、落下した直後は猫も動揺しているので、痛みがあっても感じていないこともありますし、内臓を損傷している場合はすぐに症状がでてこない場合もありますので、数日は慎重に様子をみるようにしてください。猫は体の不調を隠す生き物です。

何か普段と違う様子が見られたらすぐ動物病院に連れて行きましょう。また、高いところからの落下で慌てる飼い主さんが多いですが、実は案外低いところからの落下事故でも怪我は多いのです。ある程度高さがあるところからの落下だと、猫は地面に着地するまでに持ち前のバランス感覚と運動神経で体勢を整えてきちんと足から着地することができます。もちろん、高すぎると体勢を立て直したとしても重力に耐えきれないですが。

しかし高さがあまりないところだと体勢を立て直す時間がないため、おかしな落ち方をして骨折したり怪我を負ってしまうこともあるようです。高さに寄らず怪我をすることはあるという認識は持っておきましょう。

まとめ

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猫が高い場所を好んで登るのは本能ですので仕方のないことです。落下事故を防ぐには猫がその場所に登れないようにするしかありません。落下しそうな場所に到達するルートを慎重に調べ、足場があるなら足場をなくす、必ず通るルートがあるのならそこを塞ぐなどやり方はいろいろあります。猫は危険を顧みず、高いところは楽しいので登ってしまいます。言って聞かせることはできませんので、人間側でいかに策を練るかが大事です。

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