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猫がうるさい!眠れない!鳴く理由別の効果的な対処法

猫は夜行性とは理解しているものの・・・一晩中続き夜鳴き、鳴き声にストレスや不眠を感じることはありませんか?猫は本来無意味に鳴くことはありません。猫が鳴くにはそれぞれに意味があります。猫が鳴いてしまう理由を理解し、それぞれにあった対策を講じてあげましょう。

子猫の夜泣きは寂しさ、不安の解消で軽減を

子猫2匹

生後間もない子猫、里親で引き取りまだ日が浅い猫は夜になると不安そうな声で鳴き続けることが多々あります。これは人間の赤ちゃんの夜泣きとよく似ていて不安や寂しさが原因で起こります。一番簡単な解決法は飼い主が常に傍にいること、親猫や兄弟がいることですがなかなかこの解決法は現実的ではないでしょう。中には兄弟猫や同居猫が傍にいても夜鳴きがおさまらないこともあります。一般的に子猫の夜泣きは環境になれることで徐々に改善され、数週間で収まることが多くみられます。しかし中には生後一年を迎えても鳴き続けることもあります。それぞれの性格や生活環境によってこの差異は大きいようです。ただあまりにしつこく鳴き続けると飼い主の不眠はもちろん近隣への騒音も気になるでしょう。しかし不安で鳴き続けている子猫を叱る、暗い部屋で寝かせることはかえって不安を増大させてしまい逆効果です。誤った対処をしないよう注意しましょう。

夜鳴き対策には保温が効果的

夜鳴きや不安、寂しさからくる鳴き声には実は「保温」が効果的です。保温とはペット用ヒーターや湯たんぽを使います。この方法は夏でももちろん効果的です。猫は生後間もない時期は親猫や兄弟と寄り添い眠ります。お互いの体温を感じることで、存在を確認し不安を解消しています。しかし新しい家庭に迎え入れられると途端に一人きりで眠ることになり、常に肌寒さを感じ、不安が募ってゆきます。そのような時に親猫や兄弟の肌のぬくもりに似た場所があると自然と安心出来、眠りにつくことが出来るのです。ペット用ヒーターや湯たんぽを肌触りのよいタオルでくるんであげたり、近くに親猫と同じくらいのサイズのぬいぐるみを置いてあげるとより効果的です。

サークルに入れると鳴いてしまう場合は生活環境の見直しを

猫

留守番中、夜間の家族の就寝中は猫をサークルに入れ過ごさせている方もいるでしょう。しかし中にはサークルが大嫌い、サークルにいれると途端に鳴き出してしまう猫もいます。でも飼い主の目が届かないのですから安全対策にサークルの利用は避けられないと解決策の無い問題に頭を抱えるでしょう。実は猫がサークルを嫌がるには必ず理由があります。

・サークルが狭い
・日当たりが悪く寒い
・トイレが近くにあり不快
・退屈

などです。中でも多いのは狭いという問題です。サークルで長時間過ごす場合、サークル内にトイレも設置するでしょう。猫はとても綺麗好きな動物ですから、自分の排泄物の臭いがついたものが身近にあること、その場から立ち去ることが出来ないことに想像以上のストレスを感じています。そのため、大声で鳴きサークルが嫌だとアピールしているのです。このような場合、猫用に高さのあるサークルを用意してあげましょう。高さのあるサークルであれば、トイレから離れた場所で過ごすことが出来る上に、日中は上下運動をして退屈をまぎらわすことも出来ます。

未去勢の場合は発情対策に去勢も検討を

猫うつ伏せ

オス猫がまるで人間の赤ちゃんのような鳴き声で鳴き続けることがあります。普段聞いたことも無い様な声質で鳴き、中には薄気味悪いと感じることさえあるでしょう。実はこの鳴き声は発情を迎えているメス猫へのアピールの意味をもっています。メス猫の自分の居場所を伝えるための特有の声です。ただ相手が遠く離れた場所にいることもあるので、遠くまで届くように大声鳴くのです。その上夜行性の習性も相まって夜中になると大声鳴き、さらに声が響き渡ります。

発情は季節を問わず起こります

子猫バンザイ

実は猫には決まった発情の時期がありません。メス猫は妊娠中でなければいつでも発情が可能です。オス猫は発情したメス猫の特有の臭いを感知することで脳が刺激され、途端に発情が起こります。この結果、オス猫はどこにいるともわからないメス猫に自分の存在を知らせるために鳴き続けてしまうのです。この鳴き声はしつけでは制御できないので、どんなに叱っても、サークルに入れても効果はありません。メス猫の発情は数日で自然と収まりますが、オス猫の鳴き声は数日以上続くこともあります。

完全室内飼育でも発情は無縁ではありません

今や猫は完全室内飼育が当たり前と言えるでしょう。ただ完全室内飼育で、他猫との接触がない場合でも発情とは無縁とは言えません。窓を開け外気が入ることで、かすかに漂うメス猫の臭いを感知することもあるからです。飼い主が友人や知人の猫を触り、洋服についた臭いから発情を感知することもあります。相手がどこにいるともわからないままで発情が起こると、鳴き続けるだけでは収まらずに自宅から脱走を試みることもあるので、赤ちゃんのような鳴き声を上げ始めたら、玄関ドアの開閉や窓の開け閉めには十分注意しましょう。

効果的な方法は去勢避妊をすること

オス猫の発情による鳴き声、脱走を解決するためには去勢手術がもっとも効果的な方法です。去勢手術は生後半年を過ぎ、身体的な成長がほぼ終えたころを目途に受けることが出来ます。もちろんその後も手術は可能ですが、年齢を重ねると麻酔をかけることへの危険が増します。手術は若く健康なうちに済ませてあげた方が安心です。もちろん手術をしたからといって、発情にまるで無関心とは補償されませんがリスクは低くなります。また自身は去勢済みで発情の意味が分からなくても、近所で鳴き声を上げるオス猫の声に刺激を受け、意味も解らずに鳴きまねをすることもあります。

まとめ

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犬の様に無駄吠えをすることもないからとマンションでも都心で飼いやすいと言われる事が多い猫ですが、時には鳴き声に悩まされることもあります。猫が鳴き声を上げる理由を理解してあげると、より良い対策を講じてあげることが出来るでしょう。

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