猫のお皿

食欲旺盛な猫の5つ食事対策方法

猫は気まぐれ、好き嫌いが激しい、食に手がかかる・・・と聞いていたはずなのに・・・と感じることはありませんか?実は猫の中には気まぐれで好き嫌いが激しい一方でとにかく食べることが大好きなタイプもいます。もしあまりにもしつこくご飯の催促をされたらどう接したらいいのでしょうか?

食欲ではなく目安給与量を参考に

猫ご飯食べる

猫の中にはとにかくご飯が大好き、いつでも食べていたいというタイプがいます。猫のご飯は置き餌でOK!常に器を置いたままにして、中身が少なくなってきたとき、猫が催促をしてきたときに継ぎ足すだけでよいと耳にした方もいるでしょう。もちろんこのスタイルは猫の食性を考えた場合に間違った方法ではありません。猫には人間同様に脳内に満腹を把握する機能があるからです。この機能があるのでたとえ目の前に山盛りのご飯が置かれていても、満腹であれば口をつけずにそのまま残してくれるからです。同じペットでも犬はまるで別の行動を見せます。

犬には満腹を感知する脳内機能がないので、目の前に山盛りのご飯が置かれるとたとえお腹がパンパンに膨らんでいてもいつまでも食べ続けてしまいます。ただ本来は満腹という感覚を持つはずの猫の中にも犬のように過剰な食欲を見せるタイプ、ご飯が大好きなタイプがいます。これは猫自体の習性が変化したからではなく、市販のキャットフードが高品質したため食欲が過度に刺激されるからだと言われています。このようなタイプの猫には、他猫のように置き餌にするのではなく、飼い主が一日の食事量を管理し、小分けに与えてあげましょう。

食事は決まったタイミングで与えることをルールに

猫ご飯食べる

ご飯が大好き、食欲が旺盛な猫にとって飼い主が決めた分量だけでは足りない!とアピールをすることもあるでしょう。食事の器の前にいつまでも座っていたり、催促をするために鳴き続けることもあるでしょう。飼い主の食卓の上に並ぶ食べ物にまで関心を示すこともあります。ただここで猫の催促に負けてしまっては健康管理の面では問題が起こります。猫はとても気まぐれでわがままな性格です。一度でも自分のわがままが通ると理解してしまうと、次からは諦めることをせずにいつまでも食事を催促するようになります。食欲が旺盛、食べることが大好きなタイプならなおさらのこと食事は

・決められた時間
・決められた場所
・決められた分量

というルールを飼い主が守り続けることが大切です。つい甘やかしてしまいこのルールが曖昧になってしまうと執拗におねだりをされ困り果てることになるでしょう。

食べること以外の楽しみを見つける

キャットタワー

食べることが大好き、ご飯が大好きという猫には食べること以外の楽しみを見つけてあげましょう。猫は本来狩猟をする動物です。好奇心が旺盛で活発に動きまわることで自身のストレスを発散し、楽しみ、生きがいを見つけています。でも病気感染や交通事故、迷子などの危険性を考えると気軽に屋外に出すことも出来ず、今では完全室内飼育が推奨されています。しかし安全を重視した完全室内飼育では猫にとっては刺激がなく、日々退屈な時間を過ごすばかりです。

特にアビシニアン、ロシアンブルーなどのスマートで活発な気質の猫にとっては退屈さは想像以上でしょう。このような生活の中で、猫達が唯一満足感を覚えることが出来るのが食事の時間になってはいないでしょうか?美味しいご飯を食べることだけが日々の喜びになってしまっていると当然食べることに執着してしまうものです。このような時は猫に新しい楽しみを見つけてあげることで、目線が変ることもあります。

例えば
・キャットタワーの設置
・飼い主とのコミュニケーション
・多頭飼育を始める
・稼働式のおもちゃを与える

などの方法があります。

猫は実はとても知能が高い動物です。そのため中にご飯やオヤツを詰めることが出来る知育玩具の活用も大いに効果的な方法です。日々のご飯をただ器に入れ与えるだけでなく、知育玩具に詰め込み与えることで食事にかける時間が長くなり、遊びの要素も加えることが出来ます。留守番時間が長い場合にもこの方法で食事を与えることで、退屈しのぎになります。もちろん食事の量は一日の給与量を目安に飼い主が計量し管理してあげることが大切です。

多頭飼いの場合は個別の食器で自分の分を確保

猫のお皿

猫が過度な食欲を見せる理由に多頭飼いがあります。一見仲良く暮らしているように見える場合でも実は猫には明確な縄張り意識があります。室内ではお互いの縄張りや居場所が厳密に決められています。もちろん食事に関しても例外ではありません。飼い主が決めた食事の場所は実は他猫の縄張りという事もあるのです。そのため他猫にとられないように、刺激をしないように急いで食べる、一人占めをして食べるという意識が働いてしまうことがあります。このような場合、それぞれの猫が安心して食事をすることが出来るように食事中は

・ケージに入れる
・それぞれを別の部屋に移動させる

という対策が効果的です。やや面倒に感じることもありますが過度な食欲を解消させるには効果的な方法です。

肥満は万病の元

猫

過度な食欲から肥満になってしまうことも多々あります。ただ猫の肥満解消、ダイエットは決して簡単なことではありません。なぜなら猫に無理やり運動をさせることが難しいからです。犬であれば散歩やドッグランに連れ出し運動量を増やすことも出来ますが、猫は気が乗らなければ遊びに誘っても見向きもしません。気が向いた時にしか運動をしてくれない上に、肥満気味になり体が重くなってしまうと運動量も減少しがちです。過度な食欲で肥満になってしまったにもかかわらず、ダイエットのためには食事を減らすという対策しか講じられないのでますます猫にストレスを与えてしまうのです。ご飯が大好きな猫にとってこのダイエットは何より辛いことになるでしょう。

まとめ

猫には本来満腹中枢があり過度な食欲を見せることはないはずですが、実際には美味しいキャットフードを前に過度な食欲がみられることもあります。食欲旺盛な猫には健康のためにも飼い主がきちんと食事量を管理してあげましょう。

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