猫2匹

2匹目の猫を迎えて幸せな多頭飼いをする6つの秘訣

猫を飼っていると、1匹でも幸せだけど2匹いたらもっと楽しくなるかな、と思うようになる飼い主さんは多いようです。猫同士が猫団子を作ったりくつろいでいる光景を想像してみただけで嬉しくなりますものね。猫は基本的に単独行動する動物ですが、手順さえ間違わなければ多くの場合複数で飼うことも可能です。2匹目を迎えるにあたりどんな準備が必要か、どういった心構えが必要かまとめます。

①多頭飼いできる猫か考える

子猫2匹

当然ですが、猫にも個々の性格があります。そして残念ながら多頭飼いには向かない性格の猫がいるのも事実です。性格的におおらかで優しい猫は基本的に他の猫と仲良くなりやすいと思います。物怖じしない好奇心旺盛な猫も向いていそうです。逆に、臆病だったり繊細過ぎる猫や、気が強すぎる猫は他の猫と同居させる前によく相性を見極めた方が良いでしょう。多頭飼いする上で、一般的に仲良くなりやすい組み合わせとそうでない組み合わせというのもあります。

②慣れやすい組み合わせ、慣れにくい組み合わせ

猫2匹

まず、多頭飼いを試みるならやはり子猫のうちの方が慣れやすいです。子猫はまだ自分のなわばりというものをもっていませんので、新入り猫がやってきた場合でも、なわばりを荒らされたと思うことが少ないのだと思われます。それに子猫はまだまだ遊びたい盛りです。お互いをよき遊び相手として仲良くなることが多いです。逆に成猫同士だとお互いの性格によって相性はかなり左右されます。しかし成猫の元に子猫が新入りとしてやってきた場合は、よほど気の強い子猫でない限りは多くの場合穏やかに過ごせるようです。また、子猫であってもそれまでに他の猫と生活する機会があったかどうかということも重要なようです。兄弟姉妹と一緒だったとか、仲間と一緒に育ったとかの環境があれば猫同士の関り方を学んでいるため、他の猫とも上手くやっていきやすいと思います。

雄の成猫同士の場合は、大きなケンカになる可能性が一番高い組み合わせです。野良の雄猫はなわばりを巡って激しく争います。室内飼いの猫はなわばりを争う必要はないのですが、その本能は消えませんので、どうしてもケンカしやすくなってしまいます。先住猫が雄の成猫の場合は、同居させるのはできるだけ穏やかでケンカをあまりしないタイプの猫が良いでしょう。また、子猫と高齢猫の場合はちょっと事情が違ってきます。仲が良い悪いということではありません。高齢猫は日々ゆったりのんびり生活したいと思っていたとしても、子猫はまだまだこれから遊びたい盛りの時期です。子猫は遊びたくて高齢猫にちょっかいをかけてきますが、それが高齢猫にはかなりの負担になってしまいます。高齢猫との組み合わせで子猫を迎える場合は人間が代わって子猫の遊び相手を努めることが必要でしょう。

③2匹目の猫を迎えるためにやっておくこととその手順

猫横になってる

<準備するもの>

基本的には先住猫のために準備した猫グッズをもう一式、新しく用意するようなかんじです。

・猫トイレ

のちに2匹でトイレを兼用するとしても最初は隔離しますので、専用のトイレが必要です。ケージの中に入れますので大きさに注意してください。

・ケージ(できれば二段ケージ、猫トイレが入る大きさ)

隔離する関係上トイレもケージ内に置くことになりますので、それなりの大きさのものが望ましいです。二段ケージですと猫は高いところが好きなので喜ぶと思います。

・食事用の器、水飲み用の器

これも同様に、隔離しますので専用の器を用意してください。最初はケージ内に置くことになります。

<やっておくこと>

もし先住猫にワクチンの接種が済んでいないようなら、新入り猫から病気をもらってしまう可能性もゼロではないので、済ませておいた方がよいでしょう。さらに雄猫は避妊去勢手術も済ませておいた方が圧倒的にケンカをすることが減るのでおすすめします。

④初日は隔離すること

初日はまず新入り猫は別室に隔離して、お互いの存在を知らせるところから始めます。猫は敏感ですから、姿が見えなくてもにおいや気配で相手の存在がわかりますので大丈夫です。新入り猫はとても緊張し怯えている場合も多いですのでそっとしておいてあげてください。できるだけ本人の自由に過ごさせてあげるのが良いと思います。

⑤ケージに入れたまま顔合わせ

猫 ケージ

初日に特に新入り猫が体調を崩したりしていなければ、様子を見ながら新入り猫と先住猫とを合わせてみましょう。しかしいきなりはビックリさせてしまうので、まずはケージ越しでの対面です。もしケンカになりそうだったりパニックが起こりそうなら無理に2匹を近づけようとしないようにしてください。無理矢理仲良くさせようとすると余計に関係がこじれてしまうことがよくあります。時間をかけてゆっくりと、が鉄則です。新入り猫の様子を見てケージを布で覆ったり段ボールで囲ったりしてあげると落ち着くこともあります。お互いに警戒が消えないようなら、しばらく様子を見ながらケージに入れた状態で会わせてあげてください。お互いに好意的に興味を持っている様子が見られたらケージから出して次の段階に移っても良いでしょう。

⑥ケージから出しての対面

猫じゃれ合う

先住猫が新入り猫を受け入れる準備ができたと感じたら、新入り猫をケージから出してお互いを自由にさせてあげてください。この時も様子をみながらゆっくりと、が大事です。それでもいきなり長時間の対面はお互いに負担が大きいですので、はじめは短時間から、少しずつ慣らしていきましょう。

⑦先住猫への配慮が重要

猫 かぼちゃ

先住猫にとって飼い主はかわいがってくれる親のようなものです。新入り猫が来て、いきなり今まで自分が一番にかわいがってもらっていた生活が一変し急にかわいがってもらえなくなったと感じたら、当然寂しく悲しい思いをしてしまいます。新しくきた猫が可愛くて仕方ない場合でも、まずは先住猫を優先してあげるようにしてください。ごはんや遊び相手は先住猫の方からすることが基本です。

まとめ

2匹目の猫を迎えるうえで一番大事なことは、できる限り受け入れる前にそれぞれの猫の性格を見極めて、仲良くやっていけそうかどうかの判断をすることです。幸せな多頭飼いが実現すると良いですね。

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