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猫の「毛球症」に要注意!毛玉を体内に溜めない5つの方法!

猫が毛玉を吐いて驚いた経験がある方は多いのではないでしょうか。私は初めて愛猫が毛玉を吐いたときに、その大きさに驚いたものです。猫はどうして毛玉を吐くのでしょうか。猫はグルーミングを頻繁にして自分の身だしなみを整えていますが、このグルーミング(毛づくろい)によって、体内に猫の毛が大量に入り込みます。通常、毛は胃から腸を通過して便で排出されますが、量が多い場合には便として排出されず、猫は口から毛玉を吐きます。毛が口からも排出されない場合は、毛は胃や腸などの消化器官に溜まり、最悪の事態だと「毛球症」になります。ここでは、「毛球症」について詳しくご紹介致します。

「毛球症」とは

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「毛球症」とは、猫がグルーミング(毛づくろい)することによって猫の毛が体内に入り毛玉となって、便や口から排出されない場合に起こります。グルーミングによって毛が体内に侵入して、長いこと猫の消化器官に毛が溜まってしまうと、さらに猫がグルーミングをした際に毛が体内に入り込み絡み合うことで「毛玉」となります。毛玉は、猫の体内に毛が入れば入る程大きくなります。この毛玉のことを正確には「毛球」と呼び、この「毛球」は大きくなればなるほど体外への排出が困難になります。体内で毛球が溜まってしまい、これからご紹介させていただくような症状を引き起こすことを「毛球症」と呼びます。

「毛球症」になりやすい猫

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「毛球症」については、かかりやすい猫とそうでない猫は明確に分けることができます。長毛種の猫は短毛種より毛球症にかかりやすく、若い猫よりも高齢の猫の方が毛球症になりやすいと言われています。長毛種については、短毛種の猫よりも毛が体内で絡まる確率が高くなり、高齢の猫については、換毛期が若い猫より長いために毛球症になりやすいと言われています。換毛期とは、猫の毛の生え替わりの時期ですが、生え変わりによって毛が抜けやすいため、換毛期である3月や11月頃については、猫の体内にいつもより大量の毛が入り込み、毛球症になる確率が上がります。老猫については、この換毛期が若い猫よりも長いため、そのリスクがさらに高まります。

「毛球症」の症状

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「毛球症」の症状は、胃や腸に毛玉が溜まるため、食欲不振、便秘や下痢などの胃腸の症状が目立って見られます。他にも、猫が吐きたそうで吐けないような仕草や、お腹を触ろうとすると嫌がるような仕草をしているような場合は要注意です。これらの症状を初期の段階で解決してあげないと、猫は日に日に衰弱して最悪の場合には死に至ることもあります。また、毛球が腸の中に詰まってしまうと「腸閉塞」、腸の炎症がひどく穴があく場合には「腹膜炎」を引き起こす可能性があるので、大変危険です。

「毛球症」の5つの予防

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「毛球症」を予防するためにはその原因を探り、根本的に毛球を体内に溜めないようにする必要があります。ここでは毛球そのものを体内に溜めない方法、また溜めてしまった場合は、上手に毛球を体内から排出する方法をご紹介致します。

1、日々のブラッシング
猫の「毛球症」を予防するためには、日々のブラッシングが大変重要となります。「抜けそうな毛」や「すでに抜けている毛」はブラッシングによって排除することができるため、日々のブラッシングは「毛球症」を防ぐ一番の対策と言えます。特に換毛期については、頻繁にブラッシングをしてあげる必要があります。換毛期のブラッシングの目安としては、長毛種は毎日行い、短毛種については2日に1回程度のブラッシングが必要であると言われています。
2、ストレスをかけない
猫はストレスを感じると、自分の心を落ち着かせるために過剰にグルーミングを行うことがありますので、ストレスにも注意してあげましょう。
3、高齢猫には十分なケアを
高齢になると内臓の機能が低下します。機能の低下のみならず内臓の疾患は老猫には目立ちますが、内臓が弱ると毛を吐き出す力が弱くなるため、消化器に毛が溜まりやすくなります。ブラッシングと併用して「毛玉ケア商品」を取り入れましょう。
4、猫草を活用する
猫たちが好んで食べる草を全体的に「猫草」と呼びます。ペットショップやネットでも購入が可能ですが、基本的にはオーツやカラスムギなどの燕麦、大麦や小麦などが「猫草」として販売されていることが多いと言えます。猫草を食べることによって猫の胃は刺激を受けて、毛球を体外に排出しやすくなります。注意点としては、猫によっては猫草を好まない猫がいたり、過剰に好んで食べすぎてしまう猫がいるので与える量は調整してあげましょう。

5、毛玉ケア用のキャットフードを活用する

猫の毛玉を体内に溜めないためにブラッシング以外にも様々な毛玉対策の商品がでていますので、人気のおすすめの商品をご紹介させて頂きます。

動物病院でも取り扱っている安心のロイヤルカナン!「ヘアボールケア」フード
ロイヤルカナンの毛玉ケアのフードは、ドライフードとウェットフードがあります。毛玉の体外への排出をサポートするために作られており、多数の食物繊維が配合されているので、毛玉の排出のみならず全体的な消化器の運動を助けてくれます。毛玉の体外への排出については、口から吐くことを防止して便で排泄されるように導いてくれる商品です。
参考:ヘアボールケア 毛玉が気にな成猫用 2kg
参考価格(税込):2,480円

ロイヤルカナン ヘアボールケア 2Kg

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愛猫家に大人気の自然派食!ニュートロ ナチュラルチョイスの「毛玉トータルケア」フード
自然派のキャットフードで知られているニュートロからも毛玉のケアを考えたフードが販売されています。チキンがメインで使われていますが、品質の高い食物繊維を配合することによって、毛玉のケアを行ってくれる商品です。使っている食物繊維にもこだわりがあり、自然由来の食物繊維を配合しています。消化性の良さはもちろんのこと、全体的な猫の健康にもこだわりの食材を使っているのでおすすめの商品です。
参考:ニュートロ ナチュラルチョイス 毛玉トータルケア アダルト チキン 2kg
参考価格(税込):2,529円

ニュートロ ナチュラルチョイス キャットフード 毛玉トータルケア アダルト チキン 2kg

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今ではその人気で愛用している人も多いちゅ-る!「毛玉配慮」おやつ
猫を虜にするおやつで有名のちゅ-るにも毛玉ケアを目的とした商品がでています。毎日のフードでの食物繊維の摂取に疑問がある方には、おやつで毛玉ケアができるのは嬉しいですね。
参考:ちゅ-る 毛玉配慮 とりささみ 海鮮ミックス味 20本入り
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まとめ

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「毛球症」を中心に、猫の毛玉に関する注意点などをご紹介させていただきましたが、「たかが毛玉」と言っても、体内に溜まることによって大変な病気になりかねません。腸閉塞や腹膜炎などの治療が大がかりになる病気も毛玉によって引き起こされます。愛猫の日々の小まめなブラッシングや毛玉ケア商品を使って「毛球症対策」を日頃から行うことが非常に大切です。

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